DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

零細大家のSNS活用:とにかくアウトプットありき

 私が1号物件を購入し、一応大家になったのが2018年12月。

 大家としてブログとツイッターでの情報発信を始めたのが、2020年5月であり、まだ一ヶ月も経っていない。

 これまで他の大家さんの発信をただ受け取るのみであった。

 なぜ私がSNSで情報発信をしようと思ったのか。

 

 1.他の大家との繋がりを求めて。

   大家としての活動とは、基本的に孤独である。

   リフォーム作業などは特にその面が強い。

   しかし、自分一人でできることには限界があるが、何人もの力が合わせられれば

  より大きなことができる。

   何かあったとき、自分以上の知恵を持った仲間がいれば、より効果的な方法を見

  つけられるようになる。

 2.アウトプットの機会を増やし、自分のインプットの質を上げる。

   インプットの質を高めるためには、先にアウトプットを増やせ

  ということは、数多の本で語られている。

学びを結果に変えるアウトプット大全

学びを結果に変えるアウトプット大全

 

    人は他人に教えるとき、そのことについて最も大きな学びを得る、というような

  ことだ。

 3.文章力を高めたい

   他人の目を意識して何らかの文章を書く機会は、そうそうあるものではない。

   文章力とは、他人に自分の考え・意志などを伝える力、だと思うが、これは何冊

  本を読んだところで身に付くものではないだろう。

 

 理由としてはこの3つだろうか。

 私はこれまで他の大家と繋がりを持つ機会がないまま、大家として活動してきたが、どうも独りよがりになっている面があると感じる。

 自分を客観視することは難しい。

 だからこそ同じ志を持つ仲間を積極的に求め、高め合いたい、と思うのだ。

 当然、分からないことを一方的に聞くだけ、クレクレ君とかテイカーになることは絶対に避けたい。

 だからこそ、まず自分から多少なりとも価値のある情報を提供したい、と思うのだ。

 

 もちろん

    お前ごとき零細大家の情報に何の価値があるのか

という意見があることは百も承知であるし、未だに自分でも

    自分に情報発信する資格があるのか

と思うこともある。

 しかし

    アウトプットのスキルは実際にアウトプットをしないと磨かれない    

ことも明らかで、もっと経験を積んでから発信しよう、などと思っていては、恐らく一生できるようにはならないだろう。

 だからこそ、滑稽だろうが、みっともなかろうが、発信をするべきだ。

 どうせそうそう人の目に触れることはないのだから、心配する必要はない。

 また、私は日記を書くことが習慣だが、日記のような自分だけが読む文章とSNSの他人を意識した文章では、その性質が違う。

 日記では自分さえ分かればよい、と雑な文章構成になってしまうのだが、ブログであれば、日記よりはちゃんとした文章になっていると思う。もちろんド素人の域は出ていないわけだが。

 さらにツイッターであれば、文字数は限られ価値を凝縮させ、練った文章にする必要もあるだろうから、それぞれの媒体でのアウトプットが自分を高めることに繋がるだろう。

 

 とにかくアウトプットは続けることが第一だ。

 これを何年も続けられれば、今とは全く違った領域にもいけるかもしれない。

 できなかったとしても、自分の向き不向きが分かるではないか。

 失うものなど何もないのだから、発信するのみだ。