DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

不動産以外に注ぐ時間の全てを切り捨てよ

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 どうやって勉強、物件探し、リフォームなどの不動産に関わる活動への時間を確保するか。

 前提として勤め人であり、平日は最低8時間会社で仕事をしている、とする。

 一人暮らしなら様々な家事をする必要もあるだろう。

 仮に残業を一切していなかったとしても、帰宅してから不動産の勉強をすることは億劫かもしれない。

 ましてや、夜から物件に入ってリフォームを進めるなど無理ではないか、と思う人もいるだろう。

 最初はそう思うかもしれない。

 しかし、段階を追って自分を成長させていけば、そんなに難しいことではなくなる。

 

1.まず自分の時間の使い方について正確に把握する

  勤め人であれば、どんな人間であっても

     自分は忙しい

 と思っているものだ。

  実際人は空いている時間があったとしても、何もしない時間をもつことなどない。

  無意識にしても、何かしらの活動に時間を充てるものだ。

  それがどんなに無意味な時間の使い方であっても、そのために忙しい状態になるの

 だ。

  そのため、意義ある活動に時間を充てたいと思うなら、まずは自分の現状を把握することが必要だ。

 

  まずは一週間自分の24時間の行動を記録するのだ。

  ライフログとも言うらしいが、あらゆる時間をできれば分単位で紙に書き残す。

  起床、朝食、出勤、仕事、昼食、帰宅、夕食、就寝の各時間に加え、それらの隙間にどんなことをしているのか。

  そうして記録化すると見えてくるものがある。

  いかに自分は無意識に時間を浪費しているのか、である。

  特にこれを記録する前に、自分で時間をこのように使っているはずだ、と予想の時間配分を書いておくと、その実際の差に驚かされることだろう。

  これは紙に逐一書いていかないと、正確なことは分からない。

  後になってから思い出して書いても、それは実情とかけ離れていることが少なくない。

 

2.無駄な時間を洗い出し、徹底的に切り捨てる

  無駄な時間としては

     テレビを観る、YouTube、ゲーム、ニュースアプリ、SNS、無駄な残業

 などだろう。

  大抵これらの時間について、自分ではそれほど費やしているとは認識していないも

 のだ。

  だからこそ、客観的に記録して振り返ることで、その差に愕然とする。

  そして、現状を正確に把握できれば、その時間を徹底的に捨てるのだ。

  テレビ、ゲーム機は売る。

  不要なアプリも全て消す。

  定時で帰る。

  これらを徹底できれば、平日であってもかなりの時間が確保できるはずだ。

  

  しかし、平日帰宅してから勉強などの知的な時間を持とうにも、そのころにはすで

 に疲労が溜まり、頭が働かないことは珍しくない。

  ここで勧めたいのが、帰宅したら早めに寝て、朝早く起きることだ。

3.早朝に勉強する

  早寝早起き、子供のころは良く言われたものだが、現代人はなかなかこの習慣を持

 てないのではなかろうか。

  ここでいう早寝早起きとは

     午後10時には就寝し、午前5時に起床する

 といったスケジュールである。

  私はこの習慣を現在でも実践している。

  人それぞれ適切な睡眠時間はあると思うので、多少伸ばしても構わないだろう。

  しかし、寝るのが午後10時を過ぎてはいけない、それでは起きられないか、起き

 ても頭が働かないだろう。

  起床して少し時間が経った頃が、人の頭が最も働く時間と言われる。

  家族と同居している人なら、誰も起きていない時に集中して勉強に取り組めるわけ

 だ。

  この早朝の勉強と、仕事が終わった夜、眠気と戦いながらやる勉強を比較すれば、

 その効率の差は考えるまでもないだろう。

4.空いた時間は全て不動産につぎ込む

  シンプルにして最強の答え。

  不動産で成功したいなら、それ以外の時間を捨てる。

  自分のリソースを可能な限りそこに集中する。

  これしかない。

  もっとも、一日の中で会社に割く時間はかなりのものになる。

  できるならその時間を捨てたいが、会社からの給料なしに種銭を貯めることが難し

 い人がほとんどだろうから、そこは最低限の仕事で乗り切りたい。

  誰も有意義な時間と、無為な時間の区別がつかないわけがない。

  ただ、犠牲を払う覚悟が足りない。

  「痛みなくして、得るものなし」

  一度捨て去れば、慣れる。

  慣れれば、次から苦痛ではなくなる。

  それが習慣になれば、もはや努力が必要なくなる。

  目指すはその境地だ。

 

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