DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

モノと人の断捨離:全力で不動産へ取り組むために

 不動産以外の全てを切り捨てよ、と以前書いた。

hacchi6.hatenablog.com

  極論かもしれないが、私はこれを徹底できれば、不動産という分野で成功できないわけがないと考えている。

 世の全ての物事はトレードオフであり、何かの分野での成功は、別の面での失敗を意味する。

 すべてのことで成功することなどできない。

 であれば、せめて自分が価値を置く分野で成功し、どうでもいい分野で失敗したいではないか。

 そのためにも、いかにムダなことを切り捨てるか、という点を考える必要があるだろう。

 そこで取り組んでほしいのが、断捨離だ。

人生を変える断捨離

人生を変える断捨離

 

   断捨離は一昔前に流行ったので、ある程度は世間的に周知されていると思う。

 ここでは、断捨離がなぜ不動産での成功に繋がり得るのか語りたい。

 

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1.モノの断捨離

  まず自分の部屋を見回してほしい。

  色々なもので溢れていると思う。

  価値があるものから、捨てた方がよいゴミ。

  ここでシンプルな提案。

  不動産に関係のない、不要なものは全て捨ててしまうが良い。

  それはなぜか。

  不要なモノがあるだけで

     管理コスト、注意力コスト、モノの価値の下落

 といったデメリットが生じる。

  管理コストは、モノがあることで居住スペースが圧迫され、ストレスになり得る。

  また容易に引っ越しができなくなる上、大量のモノを抱えたまま次の住居を探せ

 ば、現在の部屋より小さな物件には移れなくなる。

  その結果、引っ越しコストや居住コストも上昇せざるを得ない。

  注意力コストとは、モノが目に入るだけで人は無意識にでも注意を奪われる。

  その時にそのモノを使用したりしなかったとしてもである。

  部屋にモノが溢れているだけで、落ち着かない気持ちになる経験は誰にでもあるだ

 ろう。

  集中して勉強したいときは、机の上は勉強道具以外は片付けるものだ。

  それと一緒で普段から注意力をムダ使いしないための措置だ。

  モノによっては、売れるものもあるだろう。

  自分が使っておらず、物置に眠っているおもちゃ、本、服など。

  今はメルカリなどフリマアプリで簡単に売れる。

  しかし大抵のものは、時間が経つにつれてその価値が下がっていくものだ。

  まだ高値で売れるうちに処分してしまうのが、経済的だ。

2.人の断捨離

  不要な人間関係を切り捨てる。

  成功には結び付きえない関係。

  例えば、学生時代の友人、同僚、恋人。

  これらの人々との関係が、果たして自分の目標達成にプラスとなるのか、マイナス

 となるのか、それを考えなければならない。

 

  他人と人間関係を結び続けるのは、ただではない。

  自分の時間と労力、時には金銭的な支出も必要だろう。

  関係が深ければ深いほど、その関係維持に支払うコストは高くなる。

  そのコストに見合ったリターンがあれば良い。

  だが、あなたがいきなり不動産の分野で成功したい、という夢を語ったところで、

 それに素直に応援してくれる人間はどれほどいるだろう。

  その人が不動産の経験者でない限り

     不動産投資など危険ではないのか

     失敗して借金にまみれたらどうする

 などとネガティブな言葉をかけられるのがオチだ。

  そのような相手から良い影響を受けることなどできない。

  余計に神経をすり減らすくらいなら、いっそバッサリ切り捨てた方が合理的だ。

3.行動を決めるのは、感情か合理か。

  これらのモノ、人の断捨離をやれ、といきなり言われて素直に行える人間などそう

 はいないだろう。

  改めて考えれば、ここまで徹底するのは人の感情に背いた、極めて機械的な行動

 だ。

  ただ、折にふれて考えてほしいのだ。

  自分の夢、目標の価値と、それに直接関係しないモノ、人との価値を。

  何も考えず、ただ切り捨てたくない、とするのではなく

     このモノ、人間関係は今後も維持する価値があるのか

 と常に考えてほしい。

  最初は切り捨てることが苦痛に感じるかもしれない。

  しかし、ある程度慣れてくると、捨てることが楽しくなるはずだ。

  人間、何かを捨てた後には、また新しいものを入れられる余地が生まれる。

  そこに何を入れていくかで、違った自分になれるだろう。

 

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