DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

和室の床の間と仏壇スペースを解体|フラット床への改修DIY

今回は14号物件の和室リフォーム記録。



床の間や仏壇スペースは現代の生活ではほとんど使われることがない。段差を活用する方法も思いつかず、仏壇スペースも収納としては中途半端で段差が邪魔になる。
それならば、思い切って完全に解体し、部屋と一体化してフラットな床にした方が、空間を広く・便利に使える。


解体作業

まず畳をすべて撤去。
次に床の間の段差や仏壇スペースを解体した。

場合によっては壁や柱を抜いた方がスペースを広く取れるが、これは非常にリスクが高い。構造に関わる柱を不用意に壊せば耐震性を損なう恐れがある。
最低限、大工など専門家に確認した上で行うべきだ。

今回の床の間にあった柱は化粧柱で、天井裏を確認したところ構造に関与していなかったため、壁ごと撤去できた。


下地の調整

解体後は床下に空いた部分へ根太を敷き込み、合板を入れてレベル調整を進める。
仕上げはクッションフロアの予定なので、根太をフラットに置ける状態にしておけば問題ない。

14号物件全体に言えるが、床のレベルの狂いが大きく、この和室では最大15mmあった。
1cmを超えるとパッキンだけで調整するのは難しいが、今回は全面解体はせず、パッキンを併用しながら根太で調整する方針にした。


根太のレベル合わせ

根太はまず四方の隅からレベルを決める。
基準が決まれば、中間の根太は水糸を張って合わせればよい。レーザーで一本ずつ確認しなくても効率的に施工できる。
ただし水糸を正確に張るのは慣れが必要で、多少練習がいる。


パッキン調整の工夫

根太の高さ調整には「パッキン(スペーサー)」を使う。
市販のプラスチック製スペーサーは100枚単位で売られているが、作業をしているとすぐに足りなくなる。

コストを考えると、2.5mm・4mm・5.5mmの薄ベニヤを買い、丸ノコで細かくカットしてストックしておく方が経済的だ。

写真のように、一定間隔でパッキンを根太の下に挟み、高さを合わせていく。
ただし精度を追いすぎると作業が終わらなくなるので、妥協点を見極めるのが肝心だ。


合板敷きとジョイントの注意点

根太の高さが整ったらビスで固定し、その上に合板を敷く。
ここで重要なのは「合板のジョイント部分に必ず根太を通すこと」。長辺・短辺に関わらず、下に根太がなければ沈み込みが必ず起こる。

合板を仮置きし、ジョイント部が1本しか根太にかからない場合は、もう1本増やして補強するのが無難。
こうしておけば仕上がり後も安心だ。


最終チェック

合板を数枚仮置きし、人が乗ってもガタつきがなければ施工としては合格。
生活上で1〜2mmのレベル差を感じることはほぼない。実用上問題がなければ十分と考えて良い。

あとは断熱材を入れたい場合は入れ、合板を合わせてカットしてビス止めすれば床は完成だ。


まとめ

  • 床の間や仏壇スペースは実用性が低く、思い切って解体しフラット化。

  • 柱や壁を抜く際は必ず専門家に確認すること。

  • 根太のレベル合わせは四隅から決め、水糸で中間を整える。

  • パッキンは薄ベニヤを自作ストックすればコストを抑えられる。

  • 合板のジョイント下には必ず根太を通し、沈み込みを防止。

 

次回は今回のように根太が出ていない状態、既存のフローリングそのままでレベル調整する方法と階段の傾き調整について書きたい。

 

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