DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

DIYから外注へシフトし規模拡大を加速させる

5号戸建のリフォームもほぼほぼ終わり。7月に購入してから約5ヶ月、大幅に予定が遅れた結果となり不甲斐なく思う気持ちが強い。

もう少しモチベーションを高く作業に当たることができればもう少し早くはできたろう。しかし中々それをコントロールすることは難しいものだ。気合でどうにかなればこれまでも苦労していない。

つくづく思うのはDIYの限界だ。工期がよりかかってしまうことで募集時期も遅れ、入居の機会損失につながる、というのは不動産投資の基本といえる。

これまではそれでも自分だけでやってはきた。理由としては気楽であることと人工コストだ。気軽に頼める職人さんとの繋がりがなかったこともある。とはいえ大家業を続けていると多少のコネはできてきて、ある程度信用して仕事を頼めそうな人も出てきた。

DIYでやれなくもないけど、面倒で時間がかかる作業は今後頼んでも良いかもしれないという気持ちに今回の物件で大きく傾いた。他の大家さんも当初はDIYでやっていてもどんどん外注する方向へ向かう傾向にある。余程好きでないと続けるのは難しいのかもしれない。

また外注するほどキャッシュに余裕がない、という状況は既に自分は脱している。ある程度利回りを犠牲にしてもプロに任せ時間を買う、という選択もすべきかもしれない。

利回り偏重な価値観に染まるのはDIY大家の誰もが通る道、通過儀礼なのかもしれない。ツイッターで利回り三桁%などと発信すればバズらせることもできて気持ちが良いからだ。

しかし最近になってようやくその考えが、良い投資とイコールではないと思えるようになってきた。DIYに時間が取られるということは、他の活動に割く時間がなくなる。結局それは規模の拡大については足かせに過ぎないのではないか、と思う。

ある程度キャッシュに余裕ができるステージになれば、積極的に外注を行いその点についても経験とスキルを磨くべきだろう。時間は多分金より貴重だ。