壁紙の選び方:のりつき・のりなし、どこで買うか
壁の下地が仕上がれば次は壁紙の貼り付けになる。
まずは壁紙を調達する必要があるわけだが、どこで、どんな壁紙を買うかで、色々と作業工程が変わってくる。
売られている壁紙は
のり付き、のりなし
にまず分けられる。
のり付きとは、業者から購入すると、壁紙にのりがついた状態で届けられる。
一方のりなしは、自分でのりを付けて、貼り付ける必要がある。
当然最初からのりがついている方か、貼り付けるまでの作業を省けるので楽である。
・コストの違い
しかし当然のりがついている方が、値段も高くなる。
ネット通販であれば、壁紙の値段は同じ商品であればどこの業者も大きな差はない。
シンプルな柄であれば
のり付き 250円/1メートルあたり
のりなし 150円/1メートルあたり
アクセントクロスであれば
のり付き 450円/1メートルあたり
のりなし 300円/1メートルあたり
くらいの値段差になることが多く、大量発注する場合、この値段差はバカにならない。
私はコストを優先し、最初からのりなしに挑戦したが、貼り替えの範囲が1部屋だけ、などの場合など少ない場合は、とりあえずのり付きで試すのが良いだろう。
・壁紙をどこで購入するか
購入先はいくつか候補がある。
⑴ 近くのホームセンター
⑵ ネット通販
⑶ フリマアプリなど
まず⑴のホームセンターだが、大抵のホムセンであれば貼り替えセットのような、のりがついてパックされたものくらいは売っているはずだ。
大きな ホームセンターであれば、いくつかの壁紙を選んで切り売りしてくれるところもあるかもしれない。
しかし、どちらにしても他の選択肢と比べて、割高すぎるのだ。
メリットは買ったその日の内に作業ができるので、急を要する場合に利用するくらいだろうか。
⑵のネット通販だが、この方法で購入している人が一番多いと思う。
有名どころでは壁紙屋本舗 DIYショップRESTAだろうか。
他にも色々なショップがあるが、各ショップで扱っているメーカーが違うことがあるので、比較してみると良いだろう。
ただ同じ商品であれば、どこのショップでも大きく値段は変わらないため、決めている柄があるならどこで買ってもよいだろう。
ネット通販のメリットは
・値段はそこそこ
・メートル単位で測り売りなので、必要な分だけ購入できる
・後から追加で必要になっても、同じ商品を買える
といった点だ。
最後に⑶のフリマアプリで、私が主に使っている方法となる。
メルカリしか使ったことはないので、ここではそのつもりで聞いてほしい。
メリット
・ものによってはかなり安く手に入る
シンプルな柄:のりなし 100円/1メートルあたり
アクセントクロス:のりなし 200円/1メートルあたり
あくまでも参考価格に過ぎないが、ものによってはこれ以上安いものもある。
先に書いたネット通販と比較すれば、その差は歴然である。
デメリット
・安定して購入できない
出品されるものは、業者の余りが多く、量が中途半端なものが多い。
あとから同じ柄を追加で発注したくとも、出品されていないケースがザラ。
・のり付きは基本的に出品されていない。
・50メートルなど、大量のサイズで出品されることが多く、不要な分まで買うこと
になりかねない。
・商品が届いてみたら汚れていた、などの事故があり得る。
という感じで、デメリットが目立ってしまったが、それを差し引いても安く買えるチャンスがあることに変わりはない。
私の意見としては
最初は有名なサイトで購入し、メルカリでも探しながら良さそうなものがあれば
買う
だろうか、とはいえ、のりなしで壁紙を貼れる技術があることが前提になるのだが。