システムキッチンの防臭対策:トラップの設置
1号物件の1部屋にあるシステムキッチンは
何年前のものかも分からない公団型。
流し台にはトラップすら付いていないタイプのものだ。
トラップとは、水が排水管に流れる前に一時的に貯まる場所で、水が貯ま
ることで下水と室内を遮断する役割があるものだ。
調べてみると元々トラップが付いていないものでも、後付けできるようなので設置してみることとした。
これが流し台の下である。
このままホースが床下の排水溝にダイレクトに刺さっている。
これでは当然下水の悪臭も、キッチンにダイレクトなわけだ。
次にこちらが流しの排水口を外したところ。
シンプルな構造、このサイズを測りホームセンターへ。
するとちょうどそのサイズに合ったものがあったので購入。
2000円前後だったと思う。
そしてこれを
外したところに
簡単に設置、そして流し台も
設置完了。
水を流してみるも、漏れるようなこともなく問題なく流れる。
今の流し台は、このトラップが付いていないものなどないと思うが、築古物件だと珍しくないのかもしれない。
そこまで古いものであれば、いっそ丸ごと交換してしまえば良いのかもしれないが、安く済ませるならこの手はありだ。
ただ、古臭い扉の部分にも何かしらのデコレーションが必要になってくる。
手間はかかるものであるが、そこはアイデアと気合で乗り切れる。