DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

会社とどう付き合うのか:人生のコントロール権を取り戻すには

 なぜ勤め人が嫌になるのか、端的に言うなら

   頑張っても報いがない

からだ。

 会社というのは、社会主義的すぎるのだ。

 やる気がない者でも組織にぶら下がっていられるが、有能な者はどれだけ力を発揮したところで豊かになれるわけではない。

 むしろ力を発揮すればするほど、割に合わないのだ。

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1.自分のリソースは自分でコントロールしたい

 勤め人をしていて、最も苦痛なことは自分で仕事をコントロールできない時間だ。

 自分が必要など感じない仕事であっても、上司や組織の都合でそれをやらされる。

 自分で判断して行動できず、他者に自分の行動をコントロールされることだ。

 現在私にとって、あらゆるリソースを注ぎたい対象は、不動産だ。

 そのためには極力会社の仕事に力をかけたくない。

 基本は定時退社だ。

 とはいえ、仕事は効率的に行い、上司からの評価も最低限確保する。

 恐らく手を抜いていることは、上司にも伝わっているだろう。

 しかし愛想だけは良くしておく。

 主張すべき点は主張する。

 そして最低限の労力しか会社にかけず、不動産に全力投球するのだ。

 だからこそ突発的なトラブルで、無駄な残業や休日出勤をさせられると、胃が痛くなるくらいにストレスを感じるのだ。

2.普通の勤め人は飼いならされていることに気づけない 

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 現在私は物件からの家賃収入が約8万円ある。

 これは自由に使える金ではないが、自分にとって会社からの給料以外で初めて稼ぐことができた金だ。

 これが私を金銭的にも、精神的にも自由にしてくれる、会社への依存度を大きく引き下げてくれるのだ。

 

 私にまだ勤め人卒業とか、副業とかの考えが一切なかったころ、上司からの命令は絶対だった。

 自分で不合理な命令だと思っても

    社会とはそういうものだ

と思って大して葛藤することもなく、その命令に二つ返事で従っていた。

 そんな状態は私だけでなく、周囲の同僚も同じでありそれが普通だったのだ。

 たまには愚痴も出てきたが、大したストレスにもなっていなかったと思う。

 今にして思えば、完全に思考停止していたわけだ。

 

 とはいえ将来に対する漠然とした不安を抱えていたのだ。

 当時はこの不安を言語化できていなかったのだが、これは

    会社に人生を握られているという不安

だった。

 組織の胸先三寸で、自分のお金、時間、住居地、評価が決まってしまう状態だったのだ。

 これは、自分の人生のコントロール権を他人に預けている状態であり、これで不安にならないほうがおかしいだろう、と今であれば思う。

 そんな状態を自覚させてくれたのがサウザーラジオだった。

voicy.jp

3.家賃収入を得られれば世界が変わる

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 私は現状会社を辞めることは合理的ではない。

 あと数年は勤め人をしながら資本を蓄積し、銀行などから物件購入のための借り入れなどを行う。

 その上で会社を辞めることを検討したいと思う。

 それまでは会社で波風を立てずにいくのが利口だろう。

 それでも物件を拡大していくにつれて、上司の顔色を伺う必要性がどんどん薄れてくるのだ。

 それだけでも不動産を頑張る原動力になる。

 とにかくまずは物件を1つ持ち、そこから家賃収入を得ることだ。

 それだけで全く異なった世界へ行ける。

 会社で出世を目指しても、決して得られないものだ。

 この一歩さえ乗り越えられれば、後のハードルは2軒目、3軒目とどんどん低くなる。

 そうなれば

    会社を首になっても不動産で食っていける

という自信すらついているはずだ。

 私も少しでも早くその域に達するよう、日々努力を怠らぬようにしたい。

 

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