DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

ウォシュレット設置&タンクのボールタップ交換

 入居者から見て、清潔さが気になるのはやはり水回り。

 特にトイレはウェイトが大きいだろう。

 1号物件のトイレは、製造年月日を調べるとどう見積もっても20年以上前のもの。

 多少磨いたくらいで清潔感は取り戻せない。

 また水道管の錆がタンク内にも溜まっており、中のパーツも赤茶けている。

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 時折水漏れも起こることから、タンク内のパーツは全面的に交換することとした。

・ボールタップの交換

 水栓トイレはいくつかのタイプに分かれている。

 タンクの取り付け位置、給水位置、タンクレス……

 それぞれのタイプにあった部品は売られているため、事前にあったパーツを選んで購入すれば、誰でも交換可能だ。

 今回使用したのは

  このタイプでネットなら2000円台で購入できる。

 築古物件であれば水回りのトラブルは避けられない。購入時点では大丈夫でも、入居後にクレームが付くリスクを考えれば、細かなパーツは事前に新品にしておくことが望ましいだろう。

 交換自体は説明書通りに行うだけで、道具はプライヤーさえあれば30分もかからずにできる。

 こんな作業でも水道屋に頼めば1万円前後の金が飛ぶだろう。

 

・ウォシュレットの設置

 古い便座は暖房便座だったが、使い古された感が強い。

 プラスチック製品は劣化してしまえば誤魔化しようがない。

 また肌に直接触れるものであるため、清潔感があるか否かで、客への印象は大きく違うだろう。

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 コロナの影響でトイレ関係の部材が値上がりしているということもあり、22000円で購入、少し前なら19000円くらいだったらしい。

 商品のグレード自体はもっとも安価なもの、要はウォシュレットであれば良いのだ。

 

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 古い便座の取り外し自体も非常に簡単。便器裏の留め具を回して外せば簡単に外せる。古い便座はそのまま燃えるゴミへ。

 ウォシュレットの設置自体も便器に対しては単純。

 多少手こずることがあるとしたら、給水管に分岐パーツを組み込む部分だろうか。

 しかしそのやり方も説明書に細かく書かれているので、一度やってみれば次からは簡単にこなせるようになるだろう。

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 こうして完成1~2時間程度の作業だが、客付けへの効果は大きい。

 今回は便器がまだまだ使えそうだったからそのまま使用したが、便器とタンク自体を交換することも他の大家は普通に行っている。

 2号物件では是非挑戦したい。