DIY大家の覚え書き@TOYAMA

富山にて不動産投資で経済的独立を目指す戦いの記録

ムラが出ない!ワンタッチコテバケ:イナゴ天井のペンキ塗り

 6畳と3畳の和室の境界、床の間を破壊し、床は捨て板を貼って一つの部屋にしたことは以前の記事で書いた。

 

hacchi6.hatenablog.com

  次は天井や壁、柱など木部について書いていく。

1.リフォームの基本は高いところから、低いところへ

  部屋全体をリフォームしようと思えば、一体どういった順番で手をつけるべきなの

 か、その基本的な原則は

     高いところから始め、上から下へ順番に、最後が床

 である。

  作業で出るゴミや汚れは、重力に従って下へ落ちる。

  これは掃除の原則と同じだ。

  床を最初に綺麗にしたところで、後の作業で必ず再び汚れる。

  だからまず手を付けるのは天井から、ということになる。

 

  2号物件和室の天井はいわゆるイナゴ天井。

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  壁紙を貼るというわけにはいかないので、ペンキで塗ることにした。

  手順は1号物件のとおり

    ⑴ シーラーを2度塗り

    ⑵ 白色水性ペンキでムラがなくなるまで塗る

 といった単純なものだ。

  使用したシーラーは

 のクリアー(透明)のものだった。

  これは以前の物件から使用していたものだったのだが、透明というのが正直使いに

 くい。

 天井など、自分の目線から離れた部分になると、どの程度塗れたのかが、非常に分かりにくいのだ。

 塗った直後であれば、光の加減からある程度は判断がつく。

 しかし、乾いてから二度塗りするとなると、二度目はどこを塗ったのかが分からなくなる。

 今回の作業中に1缶使い切ったため、次のシーラーを用意した。

  このシーラーはホワイトなので、どこまで塗れているかが分かりやすく、塗り漏らしも減った。

 これをローラーで天井全体に2度塗りした。

 それが乾いてからはペンキ塗りだ。

 使用したのが

  日本ペイントのエコフラット60。

  恐らくこれが最もローコストな水性ペンキではないだろうか。

 ネットであれば5,000円台で購入可能だ。

 これをローラーで塗っていったのだが、イナゴ天井では天井板が細かく分かれており、それぞれに段差が付いている。

 それをローラーでくまなく塗ろうとすると、どうしても隙間が空く。

 しかし、その隙間を全てハケで塗っていくのも手間がかかる。

2.最強のムラ対策、ワンタッチコテバケ!

 ここで導入したのが

 このワンタッチコテバケである。

 ペンキを含ませる部分が四角のスポンジ状になっており、メリットとして

    均等にペンキが染み込むため、ムラになりにくい

    角のような細かい部分も塗れる

 といった点が挙げられる。

 今回試しに使ってみたのだが、これは非常に優れものだ。

 今まで使わなかったのが悔やまれるほどの逸品である。

 

 ペンキ塗りにおいての悩みのタネは

    ムラ、アク、ヤニ

だと思っている。

 特にこれらはホワイトを塗る際、非常に出やすい。

 ムラに関してはホワイトが下地が透けやすいこともあり、下手な塗り方をしていると5~6回塗り重ねることもあったりする。

 しかし、その対策としてコテバケにペンキを十分染み込ませて、ゆっくり塗るのだ。

 すると、ローラーで塗るのとは比べ物にならないくらい綺麗に仕上がる。

 丁寧にやれば2度塗りで終わる。

 私の中でだが、これはローラーでは考えられないことだった。

 もし今までこのコテバケを試したことのない人がいれば、是非一度は自分で試してほしい。

 人の感想を聞くより自分で試すのが、最も効果を理解できるだろう。

 ローラーに比べると、多少値段は張るが、見合った価値があることは保証できる。

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 写真でムラの有無は分からないだろうが、ローラーでは何度塗り重ねてもこうはならない。

 そのくらい劇的な変化が感じられた。

 何度でも繰り返すが、使ったことのない人は一度手に取っていただきたい。

 

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