3号戸建のまとめ:最終的な実質利回りは約25%
法人として購入した3号戸建。
購入やリフォームにかかった費用、リフォーム開始から客付けまでの期間。
表面利回りと最終的な実質利回り、などについてをまとめておく。
3号戸建についての過去記事は以下参照。
1 物件購入費用と会計処理
契約書上は
建物:土地の比率 = 0:10
土地のみとして取得。
土地の購入費用が約190万円。
諸経費が約15万円。
物件のリフォーム費用が約15万円。
会計上このリフォーム費用は建物として資産計上する。
賃貸開始の日をもって建物は減価償却が始まり、4年かけて償却予定。
(この会計処理は今後税理士に相談する予定で正しい方法かどうか不明)
物件購入費用+リフォーム費用=約222万円。
2 購入から客付けまでのスケジュール
物件の決済、引き渡しが昨年11月2日。
リフォーム終了、客付け開始が1月18日。
物件の賃貸開始が3月3日。
リフォームにかかった約2ヶ月半は3日に一度は物件に泊まり込み。
物件で半分生活しながら作業を行っていた。
元々建物の状態は良かったため、最低限の表層リフォームで済んだことから短期間で終えることができた。
入居募集はジモティーのみ。
入居が決まらない場合は不動産屋に持ち込むつもりだったが、思った以上に早く申し込みがあったため不要に。
内見二組目で申し込みがあり、そのまま保証会社の審査も通過。
非常にスピーディーに済んだといえる。
3 物件利回り
家賃は月5万円、年間家賃は60万円。
・表面利回り
年間家賃60万円÷物件価格180万円=約33%
・実質利回り
年間家賃60万円÷賃貸開始までの総費用約240万円(物件+諸経費+リフォーム費+税金等)=約25%
4 総評
物件購入にあたっては路線価で算出した土地値から解体費+αの値引きをして購入している。
ある程度の資産価値も担保した物件になるだろうか。
建物の状態も悪くなかったため、6DKという広さにもかかわらずリフォーム期間は2.5ヶ月と比較的短期間で済んだ。
最終的な利回りは25%ほどと、DIYしている割にはそこまで高くない数字だが、早く済ませることができたので良しとしたい。
全体としてみれば手堅く仕上げることのできた物件、という印象だ。